マウスピースはこんな用途で使われています!

自分の身体にある部位がどんな役割をしているのか。ほとんどの方はあまり深く考えた事がないでしょう。特に歯は骨の様に硬いのに外に露出していて、永久歯になると生え変わりはありません。歯は食べる事に使うだけでは無く、発音を作ったり表情を作ったりする事に役立っています。身体の姿勢・バランスを整える。または咀嚼によって脳へ刺激を与える役割もあるので、歯が無いと人類はもっと自然よりの生活をしていたのかも知れません。
乳歯は全部で20本あり乳歯が生えてから初めて咀嚼が出来て、顔の形がふにゃふにゃの赤ちゃんの顔からしっかりした骨格の顔立ちになります。乳歯は永久歯よりも柔らかく虫歯の影響を受けやすいので小さな内から口腔環境に気をつける必要があります。一般的に6~7歳ごろから乳歯から永久歯に生え変わります。生え変わりは6~7年かけてゆっくり行われ、乳歯に比べると生えている場所によって形が違うのが特徴です。
永久歯は親しらずを合わせて合計32本あり上下の前歯あたりと切歯と呼び、食べ物を噛み切る役割をしています。形はやや平べったく、大きめです。横の歯は犬歯と呼ばれていて、先がとがっているので食べ物を切り裂く役割をしています。顎の動きの基本で、根っこが深いので早々抜ける事はありません。奥歯は臼歯と呼び犬歯で切り裂いた食べ物をすり潰すのに役立っています。顎の固定やかみ合わせの安定など、様々は役割があり一本でも失うとバランスが崩れやすいです。